中村俊輔が出るのかどうか、ちょっと気掛かりではあるが、今日は別の話題を・・。
来年の4月に開幕予定の関西独立リーグの神戸野球団に横浜在住の現役女子高生、吉田えりさん(16)
が入団するらしい。球団が行った最終選考の実戦形式でアンダースローから繰り出すナックルボール
で、打者4人を三振、四球、二ゴロ、遊飛と、上々の出来だったという。
やっかみ半分で、球団やリーグの話題づくりという面あるし、現実問題としてはプロ野球界で男女格差は体力的に無理もあると思うが、ルール上は問題はない。
野球協約では91年に「不適格選手」の項で、「医学上男子でないもの」は撤廃した。
それ以降は、各球団のテストでも女性の姿も見かけられた。
四国アイランドリーグの石毛最高顧問も「大きな組織では困難だが、私たちのリーグなら夢にも
挑戦できる」と語っている。
大リーグにもナックルボーラーはいるし、短いイニングなら出場も可能だろう。
最近では、「欽ちゃん球団」でもおなじみの、「茨城ゴールデンゴールズ」に所属する片岡安祐美さん
(22)もいる。
女子野球で思い出すのが、映画『プリティリーグ』(1992年)。戦時下で、プロ野球選手が戦地に
駆り出されたため、メジャーリーグに代わる娯楽として、女子プロ野球リーグが43〜54年まで存在した。
12年間で、年間90万人以上のファンを動員したという。
映画には歌手のマドンナも出演している。
日本では、「少年漫画『野球狂の詩』水島新司原作=少年マガジン」を思い出す。たしか、主人公の水原勇気もアンダースローだったはず。
今年の北京五輪では、ソフトボールの上野由岐子投手の413球の熱投は記憶に新しい。
男子は星野ジャパン、サッカーの反町ジャパンがボロ負けなのに、女子は、ソフトボールの金メダル、
サッカーなでしこジャパンのペスト4とメダルにあと一歩とというところまできている。世界との差は確実に縮まった。
マラソンでは、年々男女格差が縮まり、持久力においては女性が上回るというデータもあるそうだ。
今回の出来事はそんな“未来”への入り口かもしれない。
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