最後のプレーだった。0−0の後半ロスタイム、仙台は千葉の右クロスを朴柱成が頭で合わせ決勝ゴール。J2優勝を争うC大阪との直接対決を制し、2試合を残して首位に立った。
C大阪を勝ち点差2で追っていた。負けはもちろん、引き分けも許されない状況。手倉森監督は、「引き分けでいいセレッソと、勝ち点3を取るんだという仙台。最後にわれわれの思いが通じた」と、劇的勝利の余韻に浸った。これで本拠地では12連勝。地の利も生かして難敵を撃破した。
チームは充実の秋を迎えている。前節に7季ぶりのJ1復帰を決め、天皇杯では8強に進んだ。J2のタイトルを昇格の手土産とすることができるか。前身のブランメル仙台時代からチームを支えるベテラン千葉は、「まだ二つある。残り二つを勝たないと」と表情を引き締めた。
後半ロスタイム、仙台・朴柱成(左)が値千金のヘディングシュートを決めベンチへ走り出す








